2020/11/14
書庫の特徴と選び方のコツ
引き違い書庫とは、引き違いの扉が付いている書庫のこと。
扉の枚数が2枚、または3枚のもの、扉の素材がスチールタイプのもの、ガラスタイプのものなどあります。引き違いのため扉を手前に開ける空間が不要で、狭小スペースでの設置に有効です。
2枚扉タイプの場合、中央の書類が取りづらい難点があります。3枚扉ですと左右どちらからでも3分の2が開くため、中央に収納した書類も取り出しやすいメリットがあります。またガラス引き戸タイプは、収納物が見え分かりやすいという特徴があります。
<引き違い書庫の特徴&選ぶ時のコツまとめ>
・扉を手前に開ける空間が不要なため、狭いオフィススペースでの設置におすすめ。
ラテラル書庫とは引き出し式の収納庫のことです。ファイルの背を上にして収納するのが特徴です(病院のカルテ管理などでよくみられる収納方法です)。
上から見下ろして書類全体を見渡し探すことができるため、ファイルなどの管理に適しています。製品重量が他の書庫に比べ重く、価格も高めであることが多いです。
<ラテラル書庫・ファイリングキャビネット書庫の特徴・選ぶ時のコツまとめ>
・書類全体を見渡せるため、ファイル管理などにおすすめ。
・他の書庫より重量があり、価格は高めの設定。